悩める事業主の脳内ブログ

ハードルが低い?

この記事はインターネットで勉強してきた事柄を元に、自分の考えを整頓しつつ作成したものであり、一般的な常識とは多少のズレがあるかもしれません。予め前置きさせていただきます。

YOROS.NETブランドを立ち上げると言っても、箱を作って野菜を詰めて市場に運ぶだけ。
あまりにも簡単過ぎるかなって気がしてくる。

自分の栽培した野菜を有利に販売するにはどうすれば良いだろうか。
何かの認証マークを箱に表示して差別化を図るのも1つの方法。

農産物の認証制度といえば、GAP(Good Agricultual Practice)ってのがあります。
提唱する組織によっていくつか種類があるのだけれど、基本はGGAP(GlobalGAPとかEUREPGAP)という世界基準があって、それをアレンジしたものらしい。

イオングループのA-Q、NPO法人が認定するJ-GAP、農林水産省の提唱のもとに各地方自治体が認証するものなどがあり、それぞれ安全管理や正しい農業の手順を決めたもの。

只、GAPは元はと言えば、ヨーロッパの大手スーパーマーケット側の都合で取りまとめられた基準であるらしい事と、日本の市場流通の世界では、これら認証を取得したとしても農産物の買い取り価格には今のところ大きく影響していない事から、輸出を考えている農業経営なら必要不可欠なものだと言えるが、国内で流通させる農産物についてはGAP認証が必要なのだろうかと考えてしまう。生産者にとって面倒な記帳や確認作業が増えてしまって、今以上に労力が必要になるのではないだろうか。

ちなみに、GAPは性悪説に基づいていて悪人から善人になるためのプロセスとしてGAP手法遵守という位置づけらしい。

いきなり悪人にされてしまうのはちょっとね。

地方自治体の定めた農薬の安全使用基準を守って頑張ってきた自分達の努力は何だったのかって思えてしまうね。安全性を信用してもらえないのであれば。

また、真に消費者の食の安全を考えるのならば、毎日摂取している食品の安全性についてはどう対応するのだろうか。

たとえば、コーヒーの致死量を御存知ですか?

カフェインを含有しているのですから、当然、致死量(カフェインの経口摂取だと 5gから10g Wikipediaより抜粋)があります。体重によって個人差はあるようですが、コーヒーでは50杯から100杯ぐらい、紅茶ならその倍ぐらいです。

店頭で普通に売っている野菜と比べて、どちらの方が毒性が強いでしょうか?

他にも、塩、砂糖、食用油とか、過剰に摂取することで将来的な健康被害を心配される食品が何の注意書きもなく売られてる現状を目の当たりにして、本当に食の安全、すなわち、健康維持・増進を考えて販売しているのかと疑問に思いますね。

つまり、現在のGAPとは消費者サイドに立って食の安全を考えているのではなく、販売のためのコマーシャルベースな考え方だと受け取れます。リスクの小さな農産物を仕入れて販売のリスクを小さくするってことだね。

自分は、消費者の食の安全を守るために、生産、流通、販売の分野で安全手法を取り入れるべきだと考えます。

できるならば、

『統括的な食の安全を確保するため国も努力します。だから、農家にはGAP手法の採用をお願いする!』

こう言ってくれるような政府であってほしいものです。

最後に、自分はコーヒーも紅茶も大好きです。


2010.11.7 追記

・「カフェイン中毒」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2010年11月7日9時(日本時間)現在での最新版を取得。

・「適正農業規範」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2010年11月7日9時(日本時間)現在での最新版を取得。

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このページは、野口 浩史が2010年2月12日 21:54に書いたブログ記事です。

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